2015年1月28日水曜日

池上彰の本を連続で何冊か読んでみた パート1

「相手に「伝わる」話し方 ぼくはこんなことを考えながら話してきた」を読んだ。
週刊こどもニュースのわかりやすい説明の印象があったので興味が湧いて購入。

この中で、興味の湧いた話題をピックアップ。

○「即時描写」について。

今この場を中継するとしてそれを文章として組み立てる訓練のことである。
たまたま病院の待合にいたので、やってみた。

「現在私は**病院の待合にいます。.....」

中継って何をすればいいんだ!
いきなりは無理でした。しかし、そのつもりで周りを見てみると周りにどんな人がいるか、どんな装飾がされているかなど、普段は気にしていないことにも注意を向けることができたように思います。暇な時にまたやってみると楽しいかも。


○「亡命」について
この言葉の「命」とは戸籍のことである、ということはこれまで気づいていませんでした。
自由に海外に行くことができない人が、戸籍を捨てて(=国を捨てて)国外に行くことである。日本では自由に外国に行くことができるので、日本人が亡命することはないというのはなるほどですね。


○生活ほっとモーニング=生ホモ
もう今はやっていない番組の業界用語だそうです。深くは突っ込みません。


私には色々と伝わってくる本でした。この本の文章自体が参考になるなと感じました。


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