2015年3月29日日曜日

Gのレコンギスタを見た

録りためてたのを最終回まで一気見しての雑感想。

最後まで内容がよくわからなかった。が、内容がわからないのに見ていて面白いアニメという経験は初めてだった。
最後も爽快な感じで気分が良い。
バララさんが最後不憫だったのだけなぁ。

公式HP見たらもう少しストーリーもわかったから、暇な時にまた見直したいかも。

2015年3月23日月曜日

「ビッチマグネット」を読んだ

舞城王太郎は一時期ハマって、だいぶ読んだ。
新潮文庫で新たに出ているのに今更気づいたので、読んだというわけです。

現実ではありえない出来事がよく起こっている舞城ワールドですが、今作ではわりと現実っぽいストーリーです。恋愛という物語に翻弄されたけど、私なりに頑張っています、という話かな。

最後に出てきた、「人のゼロは骨なのだ」という表現が妙にひっかかって印象に残りました。「ゼロ」を零点エネルギーとかの意味で捉えると人の本質は最後まで残る、のような比喩として捉えられる。無の意味で捉えると、でもそんなの幻想だよねと言われているようで。

そんなに深く考えるようなことはしないけれど、舞城の文章のリズム感は好きなので読んでいて楽しかった。


2015年3月17日火曜日

「罪と罰」を読んだ

色々な本で影響をほのめかされたり、友人との話に出てきたりしたので、読んでみたかった本。
昔家にあった文庫に比べると厚みが倍くらいに思えたのは、文字が大きくなったせいか、翻訳が変わったせいか、ただの気のせいか。

さて、言わずと知れた名作であるが、私が鈍感なのか読解力が足りないのか、そこまで感銘を受ける点はなかった。ロシア者にしては登場人物が比較的わかりやすいなとか、意外と(ロシア文学にしては)短かった、とかどうでも良い感想が残るばかりであった。多分登場人物の心象の変化についていけないせいだと思う。

ところで、私はロシア文学が長いのは、寒くて家から出ないので暇をつぶすために長いものが好まれたのだと勝手に思っている。もちろん違うとは思うのだが。カラマーゾフも長かったなぁ。

2015年3月2日月曜日

Verilog HDLとISEでPapilioを動かす

自分用のメモ的なもの。


ISEでのsimulation方法の参考
http://www.darwin.esys.tsukuba.ac.jp/home/ohyou/tool#TOC--3

DCMの使い方(公式)
http://papilio.cc/index.php?n=Papilio.DigitalClockManager

DCMの使い方(日本語)
http://research.kek.jp/people/uchida/educations/seminar/OpenIt_FTC_ISE14_3_6.pdf

ピン配置の設定
http://marsee101.blog19.fc2.com/blog-entry-1107.html

Papilioのピンアサイン
https://github.com/thelonious/papilio_pins


クロックの生成はDCMにて行う。外部から与えられる32MHzの分数倍のクロックが生成できる。とりあえず256MHzを生成してみた。

ピン配置は、I/O Pin Planning(Plan Ahead) Pre synthesis で変更。I/O Portsペインに出てくるピンを、Packageペインの対応するピンにドラッグアンドドロップ。I/O Standardを、LVCMOS33に変更。

言語は、少しやったことのあるverilogを使います。色々なページをつまみ食いして勉強。
基本は、alwaysのブロックでクロックに同期させて動かせばいいのかな。

なんとか動かせそうです。


2015年3月1日日曜日

Papilio One 500Kを買った

先日書いたDACを組むために部品を探していたら、面白いものを見つけた。
それがこれ。

Papilio One 500K

FPGAボードです。気になった点は、

・Arduinoと似た開発環境で動かすことができる
・普通のFPGAとしても動かせる
・USBで書き込みができる
・安い(7000円しない)

FPGAは安くても数万円というイメージがあり、趣味で手を出すのはハードルが高いと思っていました。で、この価格には驚いた。4桁で買えるとは。
また、FPGAの書き込みはJTAGケーブルを使って行っていたが、これも高い。従ってUSBでできるのはありがたい。
というわけで衝動買いしてしまいました。

以下、LED光らせるまでに参考にしたページなど。


公式
http://papilio.gadgetfactory.net/index.php?n=Papilio.Papilio


Hardware
http://papilio.gadgetfactory.net/index.php?n=Papilio.PapilioOne#Section2


ZPUino
http://papilio.cc/index.php?n=Papilio.ZPUinoIntroduction
ZPUinoを使うと、arduinoのように開発できる。
ピンアサインがここの、
Arduino Numberingってとこに書いてある。

ZAP IDE
http://papilio.gadgetfactory.net/index.php?n=Papilio.ZAPIDE
ZPUinoの開発環境。arduinoそっくり。


唯一日本語で見つかった解説ページ。基本はここを参照した。
http://www.hmwr-lsi.co.jp/fpga/fpga_13.htm



地味につまずいたのが、USBバスパワーで動かす方法。
ろくにマニュアルを読まずにいきなりUSBをさしたのだが、反応がない。
よく基板を見てみると、PWRセレクトというジャンパピンが。USBのほうにジャンパさせたところ無事PWR LEDがついて一安心。あとから調べたらちゃんとHardwareのページに載っていました(当たり前か)。
マニュアルはちゃんと読まないといけませんね。

あとは特に問題もなくLED点滅までできました。
ISEを使って書き込む方法はまた調べよう。