2015年2月28日土曜日

読んだ本

ブログを始めてから読んだ本。漫画は、割と適当に。
常に更新中。


●日本文学

舞城王太郎「ビッチマグネット
夢野久作「ドグラ・マグラ」(2015.3)
吉村昭「ポーツマスの旗」(2015.4)
米澤穂信「インシテミル」(2015.8)
米澤穂信「春期限定いちごタルト事件」(2015.7)
米澤穂信「儚い羊たちの祝宴」(2015.8)
米澤穂信「ボトルネック」(2015.7)

●海外文学

ドストエフスキー「罪と罰」
ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」(2015.7)

●実用書など(文学以外)

赤川学 子どもが減って何が悪いか!
池上彰「池上彰のニュースから未来が見える相手に「伝わる」話し方」 
池上彰「ぼくはこんなことを考えながら話してきた」
池上彰「ニッポンの大問題 池上流・情報分析のヒント44 」
伊藤真「伊藤真の法学入門 講義再現版」(2015.4)
岩城 宏之「フィルハーモニーの風景」
香山リカ「なぜ日本人は劣化したか」
原丈人「新しい資本主義」(2015.4)
平野啓一郎「私とは何か――「個人」から「分人」へ(2015.4)
森村進「自由はどこまで可能か」(2015.6)
鷲田 清一じぶん・この不思議な存在


●漫画

ヤマノススメ
ぼくらのへんたい
となりの関くん
高橋さんが聞いている
ジョジョ 5部(4部まではそれまでに読んでいた)

「子どもが減って何が悪いか!」を読んだ

統計は正しく使うべきである。統計から自分の意図した結論が導けない時には、統計を用いて主張すべきではない。明確な根拠が無い時には理念で語るしかない。

結論についてはひとまずおいておき、著者の学者として誠実であろうという態度は、好感が持てるものであった。また、少子化の問題とは全く無関係に男女共同参画は論じるべきであるという主張も全くそのとおりであると思う。

少子化については、色々意見があると思う。少なくとも私は著者ほど自由平等を重んじてはいないということを認識したというに留める。

あと、突然挿入されるガンダムネタはなんだったのか。

2015年2月21日土曜日

Raspberry Pi 2 BでLIRC

またRaspberry Piです。

LIRCを使って、赤外線リモコンセンサで遊ぼうと思いました。
http://cubic9.com/Devel/%C5%C5%BB%D2%B9%A9%BA%EE/RaspberryPi/%C0%D6%B3%B0%C0%FE%B3%D8%BD%AC%A5%EA%A5%E2%A5%B3%A5%F3/

とかがわかりやすくて、参考になりました。

が、そのままやるとRaspberry pi 2 ではlirc_rpiが読み込まれません。
調べてみると、

https://github.com/raspberrypi/firmware/blob/master/boot/overlays/README

こんなのを見つけました。

/boot/config.txt

dtoverlay=lirc-rpi,gpio_out_pin=17,gpio_in_pin=13

のような一行を書き加えてリブートしたら読み込まれました。
これで一応動いているようです。

ただ、
sudo mount -t debugfs debugfs /sys/kernel/debug
cat /sys/kernel/debug/gpio

としても、設定したgpioがでてくれません。
問題があるようならまた調べます。

2015年2月15日日曜日

部屋に人が来たら教えてくれるものを作った

ヘッドホンで音楽を聞いていると、部屋に人が入ってきても気づかないことがある。
テレビを見ていたら、真後ろに立たれて、相手は無音のテレビを見ていた、なんてこともあった。

これでは行けないと思い、Raspberry piでちゃちゃっと作ってみた。

センサは、部屋に落ちていたUSBカメラ。本当は焦電センサを試してみたかったが、手元になかったので。
これと、motionを利用する。motionは、Raspberry piで防犯カメラを作るときによく使われている。motionには、カメラに動きがあった時にスクリプトを走らせる機能があるので、今回はこれを利用する。動きがあったら、LEDを光らせて、振動モータを動かすことまでが今回の目標です。


1)motionの設定
やった設定は以下の箇所。

daemon on
output_normal off
on_event_start ***.sh
webcam_localhost off

2)GPIO制御

結局WiringPiを導入。
Raspberry Pi 2では動かないという報告もあったが、すでに治っていた模様。ちゃんと動きました。

早速、以下の様なスクリプトでGPIOを動かしてみる。

#!/bin/sh
/usr/local/bin/gpio -g mode 20 out
for i in `seq 3`
do
        /usr/local/bin/gpio -g write 20 1

        sleep 1s
        /usr/local/bin/gpio -g write 20 0
        sleep 1s
done


スクリプトがなかなか動かなくて困ったが、スクリプト内のコマンドをフルパス指定したら動いた。

3)LEDと振動モーターの接続
振動モータとは、携帯のバイブレータに使われているもの。電圧をかけると振動します。
これをつないで、とりあえずLANコネクタに貼っておきました。
とりあえずはこんな感じ。


イメージ通りには動いているので、あとはカメラを部屋の入口に向けておくだけ。
ヘッドホンしている時に気づけるかしばらく試してみます。

2015年2月13日金曜日

Raspberry pi 2 Model Bを買った

ちょっとカメラを使って遊びたいことがあったので、Raspberry pi 2 を買いました。
早速OSをインストールして、Wifi設定しようとしたところ、Kernel panicで、落ちまくる。

USB機器を挿していないと落ちにくくなるので、電源を疑いACアダプタを変えてみたところ安定しました。

次にGPIOを触ってみようと、pythonで

import RPi.GPIO as GPIO

したところ、

RuntimeError: This module can only be run on a Raspberry Pi!

のエラーが。これはRaspberry Piじゃなかったのか、と理不尽な気分になりながら調べたところ、、
http://denshikousaku.net/upgrade-to-raspberry-pi-2-model-b

https://blog.adafruit.com/2015/02/05/how-to-fix-error-loading-rpi-gpio-python-library-on-your-brand-new-raspberry-pi-2/
を参考にして、なんとか動かせました。

フラッシュで落ちたりする不具合も報告されているし、まだしばらくは不安定なところがあるのかな。

2015年2月11日水曜日

死ぬまでに読みたい本

読みたいと思っている本を書く。
誰かに薦められたもの、他の本で出てきて気になった本もここに書きます。
読んだものは線を引きます。


●日本文学
尾崎 翠  の本(大学の頃の友人に勧められた)
神林 長平「敵は海賊 海賊版」(上司に勧められた)
神林 長平戦闘妖精・雪風(改)(上司に勧められた)
川上 未映子「乳と卵」(大学の頃の友人に勧められた)
西田幾多郎「善の研究」
三島由紀夫「豊饒の海」(親がくれたのだが、読めていない。長い)
夢野久作「ドグラ・マグラ」

●海外文学
ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」(上司に勧められた)
デュマ「モンテ・クリスト伯」(上司に勧められた)
ドストエフスキー「罪と罰」
フィリップ・K・ディック電気羊はアンドロイドの夢を見るか
ナボコフ「ロリータ」

●実用書など(文学以外)
牧野光雄「飛行船の歴史と技術

何か世界史を概観できるような本
新約聖書
コーラン

●漫画
手塚治虫「ブラックジャック」

池上彰の本を連続で何冊か読んでみた パート2

「池上彰のニュースから未来が見える」を読んだ。
2年前の本である。この手の本はすぐに話題が風化してしまう側面もあるが、政治や経済は苦手なのでとても勉強になる本であった。

が、ここでは、どうでもいいことが気になったので書く。

「アイオワ州は、全米で最初に当院集会を開くことが、州の法律で決まっています。」

という文が太字になっている。
「全米」のことが、「州の法律」で決まっているとは驚きである。他の州も同じような法律を作ったらどうなるのだろう。法律に詳しい人は教えてもらいたいものである。



2015年2月7日土曜日

DAC製作中

突然ですが電子工作です。

Raspberry Piで動かすDACを製作中。
巷ではIrBerryDACが流行っているようだが、

・出力がローパスフィルタかますだけでいいので作るのが楽そう。
・うりの一つであるリモコン機能はいらない。

ということで、自分で作ることにした。
唯一の不安はPCM5102のハンダ付け。SSOPのはんだをやったことがないのだったが、
http://homepage2.nifty.com/naisudac/ssop/SSOP.htm
を参考にしたら、意外と簡単に出来ました。不安だったのに予備として3つも買ったのに...。

というわけで今はこんな感じである。
左がRaspberry Piで、右が製作中のDAC。
私は試作をまずブレッドボードで行ってから基板を作る。
とりあえず音はなるようになりました。24bit96kHzしか試していないがハイレゾも問題なし。

音は、とてもいいです。もともとはPCM2704のキットを利用していましたが、16bit、44.1kHzでもおとがクリアになったのがわかる。

気がする。

あとは電源の安定化と音響用パーツへの変更でどれだけ変わるか。
楽しみです。