2015年8月10日月曜日

エフェクターを作った

エフェクタを試してみたい、回路が公開されてるし作ってみるか。
というわけで作ってみた。

sansamp bass driver のコピー回路。BD21 liteって名前で公開されてるもの。元のエフェクタも定番のようだし、ちょうどいいかなと。

で、


はんだづけして、(下手だ。)



配線して、



こうなりました。


各ICにパスコンを追加してます。
外から見える機構部品の配置は、売り物を参考にして、ほぼ同じ位置です。
蓋を開けてた時に、基板を外に出せるように線材を長めにしたら、ぐしゃぐしゃである。


まだLEDつけてなかったりするのですが、とりあえずこんな感じ。いもはんだのせいで音が出なくなったり信頼性には欠けるが、自宅練習では問題ないでしょう。
肝心の音ですが、いいんじゃないですか。本物と比較できないのですが、無理のない範囲で音が変えれてる感じ。ドライブは少しかけるくらいがちょうどいい感じ。あまりあげると歪みすぎる。
総じて気に入りました。まぁベースの経験が浅すぎてこれが良いものなのかよくわからないということもありますが。


2015年7月12日日曜日

ベースを5度チューニングにしてみた

ベースを試しに5度チューニングにしてみた。
下の弦からCGDAにするということだ。

もともと私はチェロ弾きなので、こっちの方が圧倒的に楽譜が読みやすいと安直に思ったからである。
ただこれは問題があり、

・既存のTAB譜が全て使えない。
・他の人のベースが弾けなくなる
・弦をどうするか

一つ目はまぁ五線譜で読めるようになるので大して問題ないし、2つ目は今のところそういうこともないのでいいけれど、3つ目が困った。
試しに4弦を2度下げてみるとべろべろで使いものにならない。

調べてみると、5弦ベース用の5弦を4弦に張るとできるという情報を入手。ただしこの場合、ナットの溝の太さが違うので問題があるかもとのこと。また、ネックへの負担もよくわからない。
しばらく悩んだが、どうしても気になるので、やってしまった。Aria Pro IIの弦が他のより少し細く安かったのでこれをチョイス。他の弦はそのまま。チューニングだけ変える。

変えた結果ですが、音はヘッドホンで聴いている限りはとりあえず問題なし。これまでチェロで弾いていたフレーズが何も考えずに弾ける。ポジション移動大変。これまで覚えたベースのフレーズが弾けない。最低音低すぎ。楽しい。
と予想通りの感想でした。
また、このチューニングでフレットレスベースだとさらになんか楽しそう。と根拠の無い物欲が刺激されてしまいました。
いや、買ったばかりだし買う予定ないけど。

2015年5月5日火曜日

「私とは何か――「個人」から「分人」へ」を読んだ

平野啓一郎著。自分とはなにかを考える際に、著者が考えた分人という言葉を使うとうまくいくので紹介する。という本。

分人という概念は、とても実用的であると思った。それが必要な人は使えばいい、不要な人は使わなくて良い。著者は、自分が悩んでいることを解決するために必要だったのだろう。実体験がふんだんに書かれており、実用的で、共感を得やすいと感じた。

自分に関して言えば、例えばリアルとネットで人が変わるという経験を納得するのは、確かに便利な考え方だとは思った。自分の中の考え方の引き出しには入れておこうと思います。

あと、著者について。日蝕を昔読んで、苦手意識を持っていたのだが、本書は非常に読みやすかった。他の小説も読んでみたいかな。

2015年5月3日日曜日

ベースギターを買った。(購入記 後編)

昨日の続き。

店員におすすめされて出てきたのが、Fender Japan JB62 WAL。
一目見て、なにこれ、かっこいい。ヘッドがチョコみたいで美味しそう。
とりあえず弾いてみて、音や弾きやすさはこれなら満足できそう。重さは、少し重いけどまぁ許容範囲。というか木目がある。かっこいい(重要)。


...。ひとめぼれですね。とりあえずその日は落ち着いて考えようと思い帰りました。家で調べて、ボディ材以外はJB62とほぼ同仕様だし、同じ値段のJB-62USの方がお買い得感あるかも?とか考えましたがやっぱ見た目は重要だ、と次の日に貰い受けました。

というわけで購入したのがこちら。

写真撮りにくい。

なお、試奏のときは初心者らしく適当に音を鳴らした後に、おもむろにオケのコンバスパートを思い出しながらたどたどしく弾いてました。ベートーヴェンの運命、チャイコの弦セレ、バッハの無伴奏チェロ組曲など。だってベースで試せそうな曲がなかったんだもの。スラップとかやってる客の横でバッハを弾くのはちょっと勇気がいりました。こんなので、音の違いとか弾き心地を偉そうに語るのも恥ずかしいですが、楽器は第一印象って大事だと思います。個人の感覚ですしね。

予算がないので、家にあったギター用マルチエフェクタ+ヘッドホンでごまかして練習してます。バンドやる予定もなく、家では鳴らせないのでアンプはしばらくいらないけど、アンプシミュレータは欲しいかも。

2015年5月2日土曜日

ベースギターを買った。(購入記 前編)

突然ベースを弾いてみたくなったので。

検討開始時の条件は、

1)3万くらいで収まればいいけど、条件によっては10万以下。最低ランクはちょっと。
2)重すぎない。
3)音が良いことを優先させるが、デザインもそれなりにこだわりたい。サンバーストは好きだけど、アニオタに見えるのがちょっと...
4)なんとなくジャズベ

1)に関して。ベースは弾いたことがないながら、楽器は初めてではないので、価格差が露骨にわかるようであれば多少高くてもいいかなと思っていました。

2)は、自分の父親がばかみたいに重いベースを持っていたという話をきいていたので。そんなに体力ないし。

なお、重さとかわからないので、通販で買う気もありませんでした。

で、まずネットで調べて候補に上がったのが、Cool Z、Fujigen NJB100、Bacchus、Fender Japan JB-STDからJB62-US。すでにこの時点で3万では収まっていない。
幸い近くの店をまわって触ることができたので、素人ながら試奏したので、偉そうに感想を。

Cool Z
 →フレットは押さえやすそうだが、なんか音がこもってる?。

Fujigen NJB100
 →かなり好みの音。弾き心地もいい感じ。ただし...重い。ベースとしては普通かもしれんが俺には重い。
   
Fender Japan JB STD
→フレットが押さえにくい。

Bacchus WL-001
 →NJB100よりも音が明るい?感じ。好みとしてはFujigenのほうがいい感じだが、弾き心地はいい感じ。値段を考えるとこのへんで妥協するのもありか?

Bacchus Woodlineシリーズのなにか。15万くらい?
 →とてもひきやすく感じる。なんか自然に音がなってる感じ。うーん、でも、さすがにこの価格はだせない。

フレットレスのなにか
 →興味本位で弾かせてもらう。以前コンバスを遊びで弾いたことがあるが、それと似た感触。面白いけど、今はこれを求めているわけではないということがわかる。

Fender Japan JB62-US
 →これは、かなりひきやすくいい感じ。これならいいかも...

Fender Japan JB62
 →JB-STDよりはいいけど、音がUSのほうが好み。この価格ならBacchusでいいかなぁ。


と、ここまで、色々弾いてみて、どうせならJB62-USかなぁと思いながら店員に他におすすめはないかきいてみた。

(後編へ続く)

2015年4月14日火曜日

「伊藤真の法学入門 講義再現版」を読んだ その2

続き。

(2)法律は現実を書いてるのではないわけだから、例え現在現実にそぐわない内容でも、理想として掲げておくことにも意味があるんだなということ。

(3)立法者意思説と法律意思説について
この法律は、どういう根拠でできたものだろう、どういう正義を実現させるものだろう、ということはこれまでも考えることがあった。その時、具体的に法律ができた経緯はなんだろう、と考えることが多かった。これは、立法者意思説に則った根拠なんだろう。この分類が私には新鮮だった。

(4)法とは関係ないが、スカンクがペットになりうることを知った。

まぁまだ一冊読んだだけだし、もっと色々、他の人の本も読んでみないとですな。

2015年4月12日日曜日

「伊藤真の法学入門 講義再現版」を読んだ その1

法律なんて全くわからないが、世の中で色々起きていることを自分で判断できないのもどうかなと思い法律に興味を持ってみた。
特に、具体的な法律の適用より、法そのものに興味があったので、まずはこの本から。

以下、考えたこと。

(1)この本の最初に書かれている法律と法則の違い。

物理学では、この世界を、それを再現する法則を見つけようとしている。そのために理想系を仮定し、その理想系で成立する法則を導き出す。
一方で法律では、(とある価値観において)理想とする社会を仮定して、それを再現する法律はどんなものかと考えて作られる。
この2つはアナロジーとしては似ている。
しかし、法律が仮定する「理想の社会」は個々人によって変わるため、正解はないという点が大きく異る。

物理学では、強引に言うと法則(仮定した理想系)が正しいかどうかは現実を再現できるかどうかということでそれが間違っていると言うことができる。妥当かどうか判断できる。理想系の中でいくら法則が正しかろうと、現実を再現できなければ、その法則は現実を再現するのには役に立たない。
でも法律はどうだろう。どの理想を採用するかが人によって異なり、妥当かどうかは客観的、普遍的には判断できない。従ってそこに対立が生まれる。
どの理想系を採用するか、物理学ではそれの客観的、普遍的判断基準として現実があるが、法律にはそれがない。
これが、法則と法律の違いなんだろう。

もちろん現実世界では異なる思想を持つ人がいるのだから、意見の対立が生じるのは当たり前だ。だから国会でも同じ問題について異なる法案を出して対応しようとしている。ということは理解していたつもりだった。しかし、それは、自然科学における法則レベルの対立だと思っていたが、
法律の対立というのは、
私がこれまで思っていたよりも、もう一段階深いところでの対立なんだなぁと改めて思う。


なお、最初は物理に限らず自然科学と書こうと思ったが、数学なんか現実とか関係ないよなと思ったので、物理に限定した。

法律には答えがないというわけではないし、実際にはこんなに極論じゃないだろうけど、なんか文にするとうまくまとまらないなぁ。

2015年3月29日日曜日

Gのレコンギスタを見た

録りためてたのを最終回まで一気見しての雑感想。

最後まで内容がよくわからなかった。が、内容がわからないのに見ていて面白いアニメという経験は初めてだった。
最後も爽快な感じで気分が良い。
バララさんが最後不憫だったのだけなぁ。

公式HP見たらもう少しストーリーもわかったから、暇な時にまた見直したいかも。

2015年3月23日月曜日

「ビッチマグネット」を読んだ

舞城王太郎は一時期ハマって、だいぶ読んだ。
新潮文庫で新たに出ているのに今更気づいたので、読んだというわけです。

現実ではありえない出来事がよく起こっている舞城ワールドですが、今作ではわりと現実っぽいストーリーです。恋愛という物語に翻弄されたけど、私なりに頑張っています、という話かな。

最後に出てきた、「人のゼロは骨なのだ」という表現が妙にひっかかって印象に残りました。「ゼロ」を零点エネルギーとかの意味で捉えると人の本質は最後まで残る、のような比喩として捉えられる。無の意味で捉えると、でもそんなの幻想だよねと言われているようで。

そんなに深く考えるようなことはしないけれど、舞城の文章のリズム感は好きなので読んでいて楽しかった。


2015年3月17日火曜日

「罪と罰」を読んだ

色々な本で影響をほのめかされたり、友人との話に出てきたりしたので、読んでみたかった本。
昔家にあった文庫に比べると厚みが倍くらいに思えたのは、文字が大きくなったせいか、翻訳が変わったせいか、ただの気のせいか。

さて、言わずと知れた名作であるが、私が鈍感なのか読解力が足りないのか、そこまで感銘を受ける点はなかった。ロシア者にしては登場人物が比較的わかりやすいなとか、意外と(ロシア文学にしては)短かった、とかどうでも良い感想が残るばかりであった。多分登場人物の心象の変化についていけないせいだと思う。

ところで、私はロシア文学が長いのは、寒くて家から出ないので暇をつぶすために長いものが好まれたのだと勝手に思っている。もちろん違うとは思うのだが。カラマーゾフも長かったなぁ。

2015年3月2日月曜日

Verilog HDLとISEでPapilioを動かす

自分用のメモ的なもの。


ISEでのsimulation方法の参考
http://www.darwin.esys.tsukuba.ac.jp/home/ohyou/tool#TOC--3

DCMの使い方(公式)
http://papilio.cc/index.php?n=Papilio.DigitalClockManager

DCMの使い方(日本語)
http://research.kek.jp/people/uchida/educations/seminar/OpenIt_FTC_ISE14_3_6.pdf

ピン配置の設定
http://marsee101.blog19.fc2.com/blog-entry-1107.html

Papilioのピンアサイン
https://github.com/thelonious/papilio_pins


クロックの生成はDCMにて行う。外部から与えられる32MHzの分数倍のクロックが生成できる。とりあえず256MHzを生成してみた。

ピン配置は、I/O Pin Planning(Plan Ahead) Pre synthesis で変更。I/O Portsペインに出てくるピンを、Packageペインの対応するピンにドラッグアンドドロップ。I/O Standardを、LVCMOS33に変更。

言語は、少しやったことのあるverilogを使います。色々なページをつまみ食いして勉強。
基本は、alwaysのブロックでクロックに同期させて動かせばいいのかな。

なんとか動かせそうです。


2015年3月1日日曜日

Papilio One 500Kを買った

先日書いたDACを組むために部品を探していたら、面白いものを見つけた。
それがこれ。

Papilio One 500K

FPGAボードです。気になった点は、

・Arduinoと似た開発環境で動かすことができる
・普通のFPGAとしても動かせる
・USBで書き込みができる
・安い(7000円しない)

FPGAは安くても数万円というイメージがあり、趣味で手を出すのはハードルが高いと思っていました。で、この価格には驚いた。4桁で買えるとは。
また、FPGAの書き込みはJTAGケーブルを使って行っていたが、これも高い。従ってUSBでできるのはありがたい。
というわけで衝動買いしてしまいました。

以下、LED光らせるまでに参考にしたページなど。


公式
http://papilio.gadgetfactory.net/index.php?n=Papilio.Papilio


Hardware
http://papilio.gadgetfactory.net/index.php?n=Papilio.PapilioOne#Section2


ZPUino
http://papilio.cc/index.php?n=Papilio.ZPUinoIntroduction
ZPUinoを使うと、arduinoのように開発できる。
ピンアサインがここの、
Arduino Numberingってとこに書いてある。

ZAP IDE
http://papilio.gadgetfactory.net/index.php?n=Papilio.ZAPIDE
ZPUinoの開発環境。arduinoそっくり。


唯一日本語で見つかった解説ページ。基本はここを参照した。
http://www.hmwr-lsi.co.jp/fpga/fpga_13.htm



地味につまずいたのが、USBバスパワーで動かす方法。
ろくにマニュアルを読まずにいきなりUSBをさしたのだが、反応がない。
よく基板を見てみると、PWRセレクトというジャンパピンが。USBのほうにジャンパさせたところ無事PWR LEDがついて一安心。あとから調べたらちゃんとHardwareのページに載っていました(当たり前か)。
マニュアルはちゃんと読まないといけませんね。

あとは特に問題もなくLED点滅までできました。
ISEを使って書き込む方法はまた調べよう。

2015年2月28日土曜日

読んだ本

ブログを始めてから読んだ本。漫画は、割と適当に。
常に更新中。


●日本文学

舞城王太郎「ビッチマグネット
夢野久作「ドグラ・マグラ」(2015.3)
吉村昭「ポーツマスの旗」(2015.4)
米澤穂信「インシテミル」(2015.8)
米澤穂信「春期限定いちごタルト事件」(2015.7)
米澤穂信「儚い羊たちの祝宴」(2015.8)
米澤穂信「ボトルネック」(2015.7)

●海外文学

ドストエフスキー「罪と罰」
ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」(2015.7)

●実用書など(文学以外)

赤川学 子どもが減って何が悪いか!
池上彰「池上彰のニュースから未来が見える相手に「伝わる」話し方」 
池上彰「ぼくはこんなことを考えながら話してきた」
池上彰「ニッポンの大問題 池上流・情報分析のヒント44 」
伊藤真「伊藤真の法学入門 講義再現版」(2015.4)
岩城 宏之「フィルハーモニーの風景」
香山リカ「なぜ日本人は劣化したか」
原丈人「新しい資本主義」(2015.4)
平野啓一郎「私とは何か――「個人」から「分人」へ(2015.4)
森村進「自由はどこまで可能か」(2015.6)
鷲田 清一じぶん・この不思議な存在


●漫画

ヤマノススメ
ぼくらのへんたい
となりの関くん
高橋さんが聞いている
ジョジョ 5部(4部まではそれまでに読んでいた)

「子どもが減って何が悪いか!」を読んだ

統計は正しく使うべきである。統計から自分の意図した結論が導けない時には、統計を用いて主張すべきではない。明確な根拠が無い時には理念で語るしかない。

結論についてはひとまずおいておき、著者の学者として誠実であろうという態度は、好感が持てるものであった。また、少子化の問題とは全く無関係に男女共同参画は論じるべきであるという主張も全くそのとおりであると思う。

少子化については、色々意見があると思う。少なくとも私は著者ほど自由平等を重んじてはいないということを認識したというに留める。

あと、突然挿入されるガンダムネタはなんだったのか。

2015年2月21日土曜日

Raspberry Pi 2 BでLIRC

またRaspberry Piです。

LIRCを使って、赤外線リモコンセンサで遊ぼうと思いました。
http://cubic9.com/Devel/%C5%C5%BB%D2%B9%A9%BA%EE/RaspberryPi/%C0%D6%B3%B0%C0%FE%B3%D8%BD%AC%A5%EA%A5%E2%A5%B3%A5%F3/

とかがわかりやすくて、参考になりました。

が、そのままやるとRaspberry pi 2 ではlirc_rpiが読み込まれません。
調べてみると、

https://github.com/raspberrypi/firmware/blob/master/boot/overlays/README

こんなのを見つけました。

/boot/config.txt

dtoverlay=lirc-rpi,gpio_out_pin=17,gpio_in_pin=13

のような一行を書き加えてリブートしたら読み込まれました。
これで一応動いているようです。

ただ、
sudo mount -t debugfs debugfs /sys/kernel/debug
cat /sys/kernel/debug/gpio

としても、設定したgpioがでてくれません。
問題があるようならまた調べます。

2015年2月15日日曜日

部屋に人が来たら教えてくれるものを作った

ヘッドホンで音楽を聞いていると、部屋に人が入ってきても気づかないことがある。
テレビを見ていたら、真後ろに立たれて、相手は無音のテレビを見ていた、なんてこともあった。

これでは行けないと思い、Raspberry piでちゃちゃっと作ってみた。

センサは、部屋に落ちていたUSBカメラ。本当は焦電センサを試してみたかったが、手元になかったので。
これと、motionを利用する。motionは、Raspberry piで防犯カメラを作るときによく使われている。motionには、カメラに動きがあった時にスクリプトを走らせる機能があるので、今回はこれを利用する。動きがあったら、LEDを光らせて、振動モータを動かすことまでが今回の目標です。


1)motionの設定
やった設定は以下の箇所。

daemon on
output_normal off
on_event_start ***.sh
webcam_localhost off

2)GPIO制御

結局WiringPiを導入。
Raspberry Pi 2では動かないという報告もあったが、すでに治っていた模様。ちゃんと動きました。

早速、以下の様なスクリプトでGPIOを動かしてみる。

#!/bin/sh
/usr/local/bin/gpio -g mode 20 out
for i in `seq 3`
do
        /usr/local/bin/gpio -g write 20 1

        sleep 1s
        /usr/local/bin/gpio -g write 20 0
        sleep 1s
done


スクリプトがなかなか動かなくて困ったが、スクリプト内のコマンドをフルパス指定したら動いた。

3)LEDと振動モーターの接続
振動モータとは、携帯のバイブレータに使われているもの。電圧をかけると振動します。
これをつないで、とりあえずLANコネクタに貼っておきました。
とりあえずはこんな感じ。


イメージ通りには動いているので、あとはカメラを部屋の入口に向けておくだけ。
ヘッドホンしている時に気づけるかしばらく試してみます。

2015年2月13日金曜日

Raspberry pi 2 Model Bを買った

ちょっとカメラを使って遊びたいことがあったので、Raspberry pi 2 を買いました。
早速OSをインストールして、Wifi設定しようとしたところ、Kernel panicで、落ちまくる。

USB機器を挿していないと落ちにくくなるので、電源を疑いACアダプタを変えてみたところ安定しました。

次にGPIOを触ってみようと、pythonで

import RPi.GPIO as GPIO

したところ、

RuntimeError: This module can only be run on a Raspberry Pi!

のエラーが。これはRaspberry Piじゃなかったのか、と理不尽な気分になりながら調べたところ、、
http://denshikousaku.net/upgrade-to-raspberry-pi-2-model-b

https://blog.adafruit.com/2015/02/05/how-to-fix-error-loading-rpi-gpio-python-library-on-your-brand-new-raspberry-pi-2/
を参考にして、なんとか動かせました。

フラッシュで落ちたりする不具合も報告されているし、まだしばらくは不安定なところがあるのかな。

2015年2月11日水曜日

死ぬまでに読みたい本

読みたいと思っている本を書く。
誰かに薦められたもの、他の本で出てきて気になった本もここに書きます。
読んだものは線を引きます。


●日本文学
尾崎 翠  の本(大学の頃の友人に勧められた)
神林 長平「敵は海賊 海賊版」(上司に勧められた)
神林 長平戦闘妖精・雪風(改)(上司に勧められた)
川上 未映子「乳と卵」(大学の頃の友人に勧められた)
西田幾多郎「善の研究」
三島由紀夫「豊饒の海」(親がくれたのだが、読めていない。長い)
夢野久作「ドグラ・マグラ」

●海外文学
ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」(上司に勧められた)
デュマ「モンテ・クリスト伯」(上司に勧められた)
ドストエフスキー「罪と罰」
フィリップ・K・ディック電気羊はアンドロイドの夢を見るか
ナボコフ「ロリータ」

●実用書など(文学以外)
牧野光雄「飛行船の歴史と技術

何か世界史を概観できるような本
新約聖書
コーラン

●漫画
手塚治虫「ブラックジャック」

池上彰の本を連続で何冊か読んでみた パート2

「池上彰のニュースから未来が見える」を読んだ。
2年前の本である。この手の本はすぐに話題が風化してしまう側面もあるが、政治や経済は苦手なのでとても勉強になる本であった。

が、ここでは、どうでもいいことが気になったので書く。

「アイオワ州は、全米で最初に当院集会を開くことが、州の法律で決まっています。」

という文が太字になっている。
「全米」のことが、「州の法律」で決まっているとは驚きである。他の州も同じような法律を作ったらどうなるのだろう。法律に詳しい人は教えてもらいたいものである。



2015年2月7日土曜日

DAC製作中

突然ですが電子工作です。

Raspberry Piで動かすDACを製作中。
巷ではIrBerryDACが流行っているようだが、

・出力がローパスフィルタかますだけでいいので作るのが楽そう。
・うりの一つであるリモコン機能はいらない。

ということで、自分で作ることにした。
唯一の不安はPCM5102のハンダ付け。SSOPのはんだをやったことがないのだったが、
http://homepage2.nifty.com/naisudac/ssop/SSOP.htm
を参考にしたら、意外と簡単に出来ました。不安だったのに予備として3つも買ったのに...。

というわけで今はこんな感じである。
左がRaspberry Piで、右が製作中のDAC。
私は試作をまずブレッドボードで行ってから基板を作る。
とりあえず音はなるようになりました。24bit96kHzしか試していないがハイレゾも問題なし。

音は、とてもいいです。もともとはPCM2704のキットを利用していましたが、16bit、44.1kHzでもおとがクリアになったのがわかる。

気がする。

あとは電源の安定化と音響用パーツへの変更でどれだけ変わるか。
楽しみです。


2015年1月28日水曜日

池上彰の本を連続で何冊か読んでみた パート1

「相手に「伝わる」話し方 ぼくはこんなことを考えながら話してきた」を読んだ。
週刊こどもニュースのわかりやすい説明の印象があったので興味が湧いて購入。

この中で、興味の湧いた話題をピックアップ。

○「即時描写」について。

今この場を中継するとしてそれを文章として組み立てる訓練のことである。
たまたま病院の待合にいたので、やってみた。

「現在私は**病院の待合にいます。.....」

中継って何をすればいいんだ!
いきなりは無理でした。しかし、そのつもりで周りを見てみると周りにどんな人がいるか、どんな装飾がされているかなど、普段は気にしていないことにも注意を向けることができたように思います。暇な時にまたやってみると楽しいかも。


○「亡命」について
この言葉の「命」とは戸籍のことである、ということはこれまで気づいていませんでした。
自由に海外に行くことができない人が、戸籍を捨てて(=国を捨てて)国外に行くことである。日本では自由に外国に行くことができるので、日本人が亡命することはないというのはなるほどですね。


○生活ほっとモーニング=生ホモ
もう今はやっていない番組の業界用語だそうです。深くは突っ込みません。


私には色々と伝わってくる本でした。この本の文章自体が参考になるなと感じました。


2015年1月26日月曜日

「じぶん・この不思議な存在」を読んだ

前書きにあった著者の講義における答案が妙に気になって読んでみた。

じぶんとはなにか、という哲学でよくある話題をテーマにした本。タイトルでは「じぶん」ととなっているが、本の中では<わたし>という表現になっている。本全体では<わたし>というものは、確固たるものではなく他者との関わりによって形作られる、ということが書いてあった、と思う。読み違っていたらすみません。

本書の中で紹介されているレインさんの挿話や、前書きで紹介された答案において描かれる私と他者の関係の話は面白いなと思った。
相手のことを理解しようとする日常会話が。構造的に相手のことを無視することにひょっとしてつながるのか?それは怖いな。と思ったり。

あと、フランケンシュタインのメイクが特許登録されているということも本書で知りました。

以上

2015年1月24日土曜日

趣旨説明

・大原則

飽きっぽいので、制限をつけると続かない。従ってなんでも書いていいものとする。


・始めた趣旨

とりあえず日々読んでいる本について書くつもりであるが。

日々本を読んでいる。
呼んで感銘した本。とるに足らないなぁと思った本。考えに納得した、納得できなかった本。色々ある。
それぞれの本に対して何かしら思うこと、得たもの、考えたことがひとつくらいはあると思う。この思ったことと言うのは、本の趣旨と関係ないことだったり、重箱の隅をつついた内容だったりすることもあるであろう。が、それらも含めて私がその本から得たことである。ここはそれを記録する場とする。したい。

・追加された趣旨

本ばかりでは大変なので、趣味の音楽関連の話題も書くこととする。

以上