2015年2月28日土曜日

「子どもが減って何が悪いか!」を読んだ

統計は正しく使うべきである。統計から自分の意図した結論が導けない時には、統計を用いて主張すべきではない。明確な根拠が無い時には理念で語るしかない。

結論についてはひとまずおいておき、著者の学者として誠実であろうという態度は、好感が持てるものであった。また、少子化の問題とは全く無関係に男女共同参画は論じるべきであるという主張も全くそのとおりであると思う。

少子化については、色々意見があると思う。少なくとも私は著者ほど自由平等を重んじてはいないということを認識したというに留める。

あと、突然挿入されるガンダムネタはなんだったのか。

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