2015年2月15日日曜日

部屋に人が来たら教えてくれるものを作った

ヘッドホンで音楽を聞いていると、部屋に人が入ってきても気づかないことがある。
テレビを見ていたら、真後ろに立たれて、相手は無音のテレビを見ていた、なんてこともあった。

これでは行けないと思い、Raspberry piでちゃちゃっと作ってみた。

センサは、部屋に落ちていたUSBカメラ。本当は焦電センサを試してみたかったが、手元になかったので。
これと、motionを利用する。motionは、Raspberry piで防犯カメラを作るときによく使われている。motionには、カメラに動きがあった時にスクリプトを走らせる機能があるので、今回はこれを利用する。動きがあったら、LEDを光らせて、振動モータを動かすことまでが今回の目標です。


1)motionの設定
やった設定は以下の箇所。

daemon on
output_normal off
on_event_start ***.sh
webcam_localhost off

2)GPIO制御

結局WiringPiを導入。
Raspberry Pi 2では動かないという報告もあったが、すでに治っていた模様。ちゃんと動きました。

早速、以下の様なスクリプトでGPIOを動かしてみる。

#!/bin/sh
/usr/local/bin/gpio -g mode 20 out
for i in `seq 3`
do
        /usr/local/bin/gpio -g write 20 1

        sleep 1s
        /usr/local/bin/gpio -g write 20 0
        sleep 1s
done


スクリプトがなかなか動かなくて困ったが、スクリプト内のコマンドをフルパス指定したら動いた。

3)LEDと振動モーターの接続
振動モータとは、携帯のバイブレータに使われているもの。電圧をかけると振動します。
これをつないで、とりあえずLANコネクタに貼っておきました。
とりあえずはこんな感じ。


イメージ通りには動いているので、あとはカメラを部屋の入口に向けておくだけ。
ヘッドホンしている時に気づけるかしばらく試してみます。

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