テレビを見ていたら、真後ろに立たれて、相手は無音のテレビを見ていた、なんてこともあった。
これでは行けないと思い、Raspberry piでちゃちゃっと作ってみた。
センサは、部屋に落ちていたUSBカメラ。本当は焦電センサを試してみたかったが、手元になかったので。
これと、motionを利用する。motionは、Raspberry piで防犯カメラを作るときによく使われている。motionには、カメラに動きがあった時にスクリプトを走らせる機能があるので、今回はこれを利用する。動きがあったら、LEDを光らせて、振動モータを動かすことまでが今回の目標です。
1)motionの設定
やった設定は以下の箇所。
daemon on
output_normal off
on_event_start ***.sh
webcam_localhost off
2)GPIO制御
結局WiringPiを導入。
Raspberry Pi 2では動かないという報告もあったが、すでに治っていた模様。ちゃんと動きました。
早速、以下の様なスクリプトでGPIOを動かしてみる。
#!/bin/sh
/usr/local/bin/gpio -g mode 20 out
for i in `seq 3`
do
/usr/local/bin/gpio -g write 20 1
sleep 1s
/usr/local/bin/gpio -g write 20 0
sleep 1s
done
スクリプトがなかなか動かなくて困ったが、スクリプト内のコマンドをフルパス指定したら動いた。
3)LEDと振動モーターの接続
振動モータとは、携帯のバイブレータに使われているもの。電圧をかけると振動します。これをつないで、とりあえずLANコネクタに貼っておきました。
とりあえずはこんな感じ。
イメージ通りには動いているので、あとはカメラを部屋の入口に向けておくだけ。
ヘッドホンしている時に気づけるかしばらく試してみます。
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